Mockpad

プレゼン資料で映えるスマホモックアップの作り方

プレゼン資料やピッチデックにアプリの画面を載せるとき、スクリーンショットをそのまま貼って終わりにしていませんか。内容は伝わりますが、白いスライドに四角い画像がぽつんと浮いて、どこか「素材のまま」「作りかけ」という印象を与えてしまいます。スクリーンに大きく投影される場面では、その素っ気なさがいっそう目立ちます。

スクショを スマホの本体フレームにはめ込む だけで、同じ画面でも一気に完成度が上がり、聞き手の視線を引きつけられます。この記事では、プレゼン・ピッチ資料でアプリ画面を映えるモックアップに変える方法と、スライドで効果的に見せるコツを紹介します。ツールのインストールは不要、ブラウザだけで完結します。

なぜプレゼンでモックアップが効くのか

生のスクショとモックアップは、伝わり方がまるで違います。理由はシンプルです。

  • 「実際に動くアプリ」として認識される:端末フレームに入ると、画面が製品の一部として見える
  • 見慣れた形が文脈を与える:スマホという誰もが知る形が、画面に「これはアプリだ」という意味を添える
  • 完成度・信頼感が伝わる:投資家や取引先に、プロダクトとしての本気度が伝わりやすい
  • 視線が画面に集まる:余白に浮いた四角ではなく、端末の中身に自然と目が向く

ピッチの場では、プロダクトの第一印象が説得力に直結します。スクショ1枚の見せ方を変えるだけで、その印象は大きく変わります。

作り方(Mockpadで3ステップ)

Mockpad を使えば、次の3ステップで作れます。

1. スクリーンショットをドロップ

資料に載せたい画面のスクショを用意し、ツールの枠にドラッグ&ドロップします。複数枚をまとめて入れると、各端末に自動で割り当てられます。

2. レイアウト・背景・角度を調整

端末の種類やカラー、レイアウト(単体/2台斜め/3台)、背景(透過・単色・グラデーション)、傾きや影をスライダーで調整します。プレビューはリアルタイムで更新されるので、仕上がりを見ながら詰められます。基本的な手順は スマホモックアップの作り方 完全ガイド、iPhone に絞った設定は iPhoneモックアップを無料で作る方法 で詳しく解説しています。

3. 透過PNGで書き出す

整ったら書き出しボタンを押すだけ。背景を透過したPNGで出力できるので、スライドの好きな場所に重ねて配置できます。投影向けに解像度を高めにしておくと安心です。

プレゼンで映えるコツ

複数台レイアウトで「機能の流れ」を見せる

1画面だけでなく、2台を斜めに並べたり、3台で順を追って見せると、ユーザーの操作の流れや機能のつながりが一目で伝わります。「ログイン → 記録 → 振り返り」のように、ストーリーを横に展開できるのがポイントです。

背景はスライドのトーンに合わせる

モックアップの背景は、スライドのデザインと喧嘩しない色にそろえます。スライドが白基調なら透過で重ね、濃い背景のスライドなら淡いグラデーションを敷くと馴染みます。ブランドカラーに寄せると統一感が出ます。

透過PNGをスライドに重ねる

書き出した透過PNGは、PowerPoint・Keynote・Googleスライドのどれでも「画像の挿入」から配置するだけ。背景が透けているので、スライドの図形やテキストの上に自然に重ねられ、位置やサイズも自由に調整できます。スライドのアクセントとして端末を斜めに配置するのも効果的です。

影で浮遊感を出す

端末の下にやわらかい影を落とすと、スライドの背景からふわっと浮き上がって見えます。ぼかしは強め、濃さは控えめにすると上品に仕上がります。

解像度は投影向けに高めに

プロジェクターや大画面に映すと、画像は想像以上に拡大されます。書き出し倍率を2〜3倍に上げておくと、大きく映しても粗くなりません。

構成パターン3つ

パターン使いどころレイアウト
1画面強調看板機能を1枚で見せる単体(軽い傾き)
フロー紹介操作や体験の流れを見せる2台斜め・3台
Before-After導入前後の変化を対比する2台並び

1画面強調は、いちばん伝えたい機能をどんと見せたいとき。フロー紹介は、複数画面で体験の流れを語りたいとき。Before-Afterは、課題と解決を対比して見せたいときに向いています。1スライド=1メッセージを意識すると、どのパターンでも伝わりやすくなります。

よくある質問

Q. 無料で使えますか? はい。スクショの読み込みから書き出しまで無料で使えます。書き出した画像には「Made with Mockpad」の小さな表記が入ります。

Q. PowerPoint や Keynote にそのまま貼れますか? はい。書き出した透過PNGを「画像の挿入」から配置するだけで、スライドの好きな位置に重ねられます。Googleスライドでも同様です。

Q. アップロードした画像は保存されますか? いいえ。加工はすべてブラウザ内で完結し、画像がサーバーに送信・保存されることはありません。

まとめ

プレゼン資料のアプリ画面は、フレームにはめ込むだけで「伝わるビジュアル」に変わります。複数台レイアウトで流れを見せ、背景をスライドに合わせ、透過PNGで重ね、影と高解像度で仕上げる——この4点を押さえれば、無料ツールでもピッチに耐える説得力のある画面になります。まずは手元のスクショで試してみてください。

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